あなたのシワはどれ？

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• 表情筋による【表情ジワ】

  

  【症状】

  顔には数十種類の筋肉があり、それぞれが協力し合って表情が生まれます。
  無意識に余計な力が入った表情を何度も繰り返すことで、知らず知らずに跡がつき無表情の時にも消えずに残ってしまいます。
  このような表情によってできるシワを表情ジワといいます。
  
  若い頃は表情を変えれば自然にシワがなくなりますが、年齢とともにシワが消えずに残ったままになり、表情ジワが刻まれていくことが多くなります。

  【原因】

  乾燥や紫外線による肌質の変化、加齢による肌の衰えによって、ハリや弾力、潤いを司る真皮層のコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が減少したり変性したりすることで、皮膚を支えきれなくなって、肌の復元性が低下してしまうことです。

  

  • 額の横ジワ
  • 眉間の縦ジワ
  • 目尻、目頭のシワ
  • あごの梅干しジワ

• 加齢による【エイジングジワ】

  

  【症状】

  表情に関係なく、皮膚に刻まれた深いシワのことです。
  加齢や女性ホルモン量の低下とともに、コラーゲンやエラスチンの弾力を保つ成分が減少したり、ヒアルロン酸やセラミドなどの潤いを保つ成分が減少したりしていきます。
  さらに、紫外線によりコラーゲンやエラスチンなどが変性・分解されることで、肌は弾力を失いたるみが生じシワが現れてきます。
  真皮ジワ、たるみジワとも呼ばれます。

  【原因】

  加齢による肌の乾燥や弾力の低下、女性ホルモン量の低下、紫外線による肌質の変化などによって、ハリや弾力、潤いを司る真皮層のコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が減少したり変性したりすることで、皮膚を支えきれなくなって、肌の復元性が低下してしまうことです。
  弾力を失った肌は、シワだけでなくたるみ肌の原因となります。

  

  • 法令線
  • ゴルゴライン
  • 目元のシワ
  • 上唇の上 （鼻の下）のシワ
  • 首のシワ

• 乾燥による【乾燥ジワ】

  

  【症状】

  乾燥によって角質層の保水力が低下し、水分量が減少することによってできる細かくて比較的浅いシワです。
  
  皮膚の一番外側にある表皮の最表面にある角質層は、水分を保つ「保湿機能」と、外的刺激の侵入を防ぐ「バリア機能」の働きをしています。
  
  角質層の機能が低下すると肌に必要な潤いがキープできなくなり、乾燥ジワができてしまいます。皮膚が薄く、皮脂の分泌量が少ない目元や口元にできやすく、20代でも見られます。
  表皮ジワやちりめんジワ、乾燥小ジワなどと呼ばれます。

  【原因】

  乾燥や間違ったスキンケア、紫外線や女性ホルモン量の低下など、原因は様々です。
  肌が乾燥すると角質細胞が剥がれやすくなり、その隙間から肌の水分が失われていきます。
  肌に合わないスキンケアの使用や、肌を擦ったりすることによる過度の刺激も、肌のバリア機能を低下させて乾燥を進行させてしまいます。

  

  • 目元や口元のちりめんジワ

シワ治療の施術

シワの治療は、シワの種類・状態に合わせて様々な治療方法があります。
表情ジワの治療には【シワ取り注射】、エイジングジワの治療には【ヒアルロン酸注入】がお勧めです。
シワの原因となる乾燥には【エレクトロポレーション】【水光注射】、コラーゲンの減少には 【コラーゲンマッサージピール】【W-PRP療法】【ジェネシス】をお勧めしております。